メガネブランド「Zoff(ゾフ)」を運営するインターメスティックは11月25日、バーチャル試着サービス「Zoff Virtual Counter (ゾフ バーチャルカウンター)」内で動作するレコメンド機能を発表した。同日からスマートフォンの標準ブラウザなどで活用できる。
レコメンド機能は、インターメスティックの研究、開発機関となるZoff Eye Performance Studio(ゾフ アイパフォーマンス スタジオ、ZEPS)と、ヒトの行動や感情を検知、解析するヒューマンセンシング(行動認識)技術を軸に画像認識アルゴリズムを開発、提供するACES(エーシーズ)が共同で開発した独自AI。
接客経験豊富なZoffスタッフ約720人、約17万件の顔画像評価データを機械学習させたという。
自分の顔写真をアップロードし、希望するメガネのタイプや用途など簡単な質問に答えると、AIが最大18商品を提案する。そのままバーチャル試着も可能だ。
Zoff Virtual Counterは、ZEPSとビジュアルコミュニケーション事業を手掛けるアマナが共同で開発。ECサイトと連動したバーチャルフィッティングプログラムとして、2月ごろからベータ版を提供していた。
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