TVS REGZAは10月27日、「タイムシフトマシン録画」と「おまかせ録画」のハイブリッド自動録画機能を備えたブルーレイレコーダー「4Kレグザブルーレイ 4KZ」シリーズを発表した。新4K衛星放送2番組を含む最大8番組を同時録画できる。発売は11月下旬から順次。
4KZシリーズは「DBR-4KZ600/4KZ400/4KZ200」(市場想定税込価格:未定/13万7500円/未定)の3機種をラインアップ。それぞれ6、4、2TBのHDDを備え、新4K衛星放送対応チューナーを2基、地上デジタル放送チューナー8基、BS、110度CSデジタル放送チューナー5基を搭載する。
指定したチャンネル、時間の番組を最大6チャンネルまでまるごと録画するタイムシフトマシン録画と、ジャンルや人物などのテーマを登録するだけで好みの番組を自動で録画するおまかせ録画に対応していることが特徴。タイムシフトマシン録画とおまかせ録画を併用するハイブリッド録画機能により、効率よく番組を録画し、検索、視聴できる。
本体には、テレビ「レグザ」の高画質映像処理エンジンに搭載されている信号処理技術をレコーダー用にカスタマイズした「レグザレコーダーエンジンRR1」を搭載し、すべての信号を3840×2160ピクセル、4:4:4、10bitに変換し、接続されたテレビに適した映像を送出する「4Kアップコンバート処理」をはじめ、輝度高画質アップコンバート処理に加え色信号の精細感を向上させ、コンテンツの質感や精細感を向上させる「レゾリューションプラスforレコーダー」、HDRコンテンツの基準白レベルの違いに基づいて明るさを補正し適切なコントラストの映像を再現する「HDR(HLG)明るさ補正」に対応。動きの速い映像のブロックノイズやモスキートノイズを低減する「MPEGノイズリダクション」も備える。
テレビのレグザと組み合わせれば、レグザの高画質処理に適切な映像信号を送ることで、レグザの高画質処理能力を存分に引き出す「レグザコンビネーション高画質」に対応。クラウドから情報を取得し高画質化処理を行うクラウドAI高画質対応レグザに接続すると、レコーダー側で録画したテレビ番組を高画質で見られる「クラウドAI高画質連携」にも対応する。
タイムシフトマシン録画や通常の録画番組をネット動画のように探せる「おすすめ番組」ボタンと視聴中の番組のシーンをリスト表示する「シーンリスト」により、視聴時の利便性も追求。通常再生、らく見、らく早見、飛ばし見と4種の再生モードにより、効率の良い番組視聴をサポートする。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
地味ながら負荷の高い議事録作成作業に衝撃
使って納得「自動議事録作成マシン」の実力
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」