TVS REGZAは9月1日、直下型LEDバックライト式の倍速パネルを搭載した4K液晶レグザ「Z570Kシリーズ」を発表した。新開発の高画質映像処理エンジン「レグザエンジンZR I」を搭載する。発売は9月17日から順次。
Z570Kシリーズは、43、50、55、65V型の4モデルをラインアップ。全モデルにレグザエンジンZR Iを搭載し、高コントラストを実現。淡い色のニュアンスも36色軸カラーイメージコントロールにより、オリジナルに近い自然な色を再現する。
人肌の立体感や質感を向上した「ナチュラル美肌トーン」を備え、人の肌を美しく再現。視聴環境の明るさに加え、色温度の違いをリアルタイムに検出し、常に適切な画質に自動調整する「おまかせAIピクチャーZR I」では、視聴コンテンツの種類も自動で判別し、いつでも高画質な映像で見られるほか、夜間視聴時はブルーライトを従来比約40%抑制し、快適な視聴をサポートする。
放送波のノイズを低減し、テレビ番組のテロップもくっきりと描く「地デジAIビューティZR I」とネット動画の特性に合わせて高画質処理を施す「ネット動画ビューティZR I」を設け、放送波もネット動画もどちらも美しく再現。音響システムには、バスレフボックススピーカーと重低音バズーカを総合出力40Wのマルチアンプで駆動する「レグザ重低音立体音響システム」を採用する。
4Kチューナーを2基、地上、BS・110度CSデジタル放送チューナーを3基内蔵し、「番組ガイド」を利用すれば、特番や番組改編期のドラマやアニメをすばやくチェック、録画することが可能。お気に入りのテーマ(パック)を登録すれば、好きなタレントやジャンル、話題の番組などを自動的に録画する「おまかせ録画」にも対応する。
視聴中のテレビ番組の詳細情報を確認できる「シーン」機能も備え、音楽番組や情報バラエティ番組などで、興味のあるシーンやコーナーだけをすぐに視聴。「出演者・詳細」機能では、キャストやスタッフもチェックできる。
4K/120P入力(秋のソフトウェアアップデートを予定)に対応し、コンテンツに応じて低遅延モードと高画質モードを自動的に切り換える「ALLM」、リフレッシュレートとフレームレートとの不整合により発生する映像のちらつきやカクツキを軽減する「バリアブルリフレッシュレート(VRR)」(秋のソフトウェアアップデートを予定)、ゲーム機の出力映像に合わせて、臨場感あふれる美しい映像を再現する「オートゲームアジャスト」機能を搭載。リモコンの上部には、お気に入りのネット動画配信サービスやHDMI入力端子等を登録できる「My.Choice」(秋のソフトウェアアップデートを予定)ボタンを備える。
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