「Windows 11」への「Android」アプリ導入を進めるMicrosoftは米国時間10月20日、待ち望まれたこの機能の初のプレビュー版を「Windows Insider Program」で米国向けに公開したと、同社ブログで発表した。
Microsoftは6月、Windows 11ではAndroidアプリをサポートし、「Microsoft Store」からのインストールが可能になると発表した。しかし10月に入り、多くのユーザー向けの無償アップグレードとしてWindows 11の提供が始まった段階では、まだAndroidアプリの利用ができなかった。
Windows Insiderの「Beta」チャネルで提供されるAndroidアプリをダウンロードして利用したい場合、いくつか満たすべき要件がある。まず、PCにWindows 11がインストールされていること、その上でMicrosoftが求めるハードウェア要件を満たすことなどだ。また「Amazonアプリストア」にアクセスするためのAmazonアカウントが必須だ。
Microsoftは、Amazonとの提携でWindows Insiderでのテスト用に50本のアプリを選定したとした上で、「今後数カ月」以内にさらにアプリを追加していくと述べている。
この記事は海外Red Ventures発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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