農林水産省は10月18日、国民運動「食から日本を考える。ニッポンフードシフト」において、賛同する企業・団体および、個人を「推進パートナー」として登録する取り組みを開始すると発表した。ウェブサイトから登録できる。
同省によると、持続的な食料の確保が世界的な共通課題となる中で、食の外部化・簡便化が進む一方、食と農との距離が遠くなり、農業や農村に対する国民の意識・関心は薄れているという。
そこで同省では、食と農のつながりの深化に着目した新たな国民運動として「食から日本を考える。ニッポンフードシフト」を実施している。
今回、同取り組みの一環として、食と農のつながりの深化という趣旨に賛同するすべての企業・団体および、個人を対象(政治団体・宗教法人及び反社会的勢力を除く)に、「推進パートナー」の募集を開始した。
推進パートナーになることで、商品・広告・名刺などへのロゴマークが利用となるほか、イベントや催事などにおける名義の使用が可能となる。
また、ニッポンフードシフト公式ウェブサイトなどにおける活動内容の発信も予定する。
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