これに関しては、さまざまなうわさがある。iPadからiMacまで、Appleが2021年に発表したほぼすべてのデバイスは、「iPhone 4」を思い起こさせる、側面が平らなフラットエッジデザインを採用している。しかし、MacBook Proがクラムシェルデザインであることを考えると、Appleがフラットエッジデザインを採用するかどうかは、現時点では不明だ。MacBookで24インチiMacのような明るいカラーバリエーションが提供されるとのうわさもあるが、あまり支持を得ていない。
筆者は、Touch Barを気に入っていなかった(特に固定ファンクションキーの代替として見た場合)ので、Touch Barが廃止され、本物のファンクションキーが復活するという、好意的に受け止められているうわさを耳にしたとき、椅子の上で小躍りするほど嬉しかった。もしこの予想が外れたら、大いに失望するだろう。また、ミニLEDは通常、他のバックライトよりも多くの熱を生むため、おそらく、Appleはディスプレイの近くで放熱を少なくしたいと考えるはずだ。
Appleは、HDMI接続やSDカードスロット、「MagSafe」コネクター(「iPhone」用のMagSafe充電器と混同しないでほしい)など、多くの人が利用するようになったコネクターをMacBook Proから排除した。一部のうわさによると、これらのコネクターが復活し、さらに2基のUSB4/Thunderboltポートも搭載される可能性があるという。MagSafe接続が復活するとの報道があるが、iPhone用の新しいMagSafe充電器に関する申請書類が米連邦通信委員会(FCC)に先頃提出されたことに関するうわさと混同されている可能性もある。
Appleは最初に27インチiMac(と廃止された「iMac Pro」)、次に24インチiMacで、アップグレードされた1080pウェブカメラを導入したので、多くの人がうわさしているように、そのウェブカメラをMacBook Proでも採用することは理にかなっている。そのウェブカメラは、おそらく他のどのシステムよりもビデオ会議に利用されているはずだからだ。「Touch ID」が引き続き採用される可能性が高い一方で、要望の多いFace ID(や5G)に関しては、搭載されないという予想を1月に耳にして以来、それらが採用されるといううわさは流れていない。
この記事は海外Red Ventures発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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