Facebookは米国時間10月4日、およそ6時間にわたり発生した大規模障害の原因は「コンフィギュレーション変更のミス」だったと発表した。サービスは復旧済みだという。
「当社のエンジニアリングチームは、当社データセンター間のネットワークトラフィックを調整するバックボーンルーターにおけるコンフィギュレーション変更が問題を引き起こし、通信を遮断したことを確認した。このネットワークトラフィックの障害はデータセンター間の通信に連鎖的な影響をもたらし、サービス中断につながった」と、エンジニアリングおよびインフラ担当バイスプレジデントのSantosh Janardhan氏は発表の中で述べた。
この障害は、Facebookが保有する「Instagram」や「WhatsApp」などのアプリに加え、Facebookの従業員が利用するツールにも影響した。障害が発生している間、ユーザーデータが侵害された形跡は見つかっていないとFacebookは述べている。
この記事は海外Red Ventures発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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