Microsoft関係者は、「Microsoft Store」を刷新して、2021年秋から「Windows 11」と「Windows 10」の両方のユーザーが利用できるようにする計画を2021年6月に発表した。Microsoftの幹部陣は米国時間9月28日、新しいStoreの展開計画について、いくつかの新しい情報を明らかにした。それには、刷新されたMicrosoft Storeで、「Opera」ブラウザーや「Yandex Browser」、Amazon.comおよびEpic Gamesのストアフロントが利用可能になることも含まれる。
2021年に入って、Microsoftはアプリやエンターテインメントコンテンツ、ゲームを入手できる場所というStoreの役割を維持しつつ、ルックアンドフィールを刷新する計画を明かした。新しいStoreでは、開発者がWin32/64やそのほかの新しい種類のアプリを公開できるようになるため、Microsoftも「Office」や「Edge」ブラウザー、「Visual Studio/Visual Studio Code」をStoreに追加する予定だ、と同社の幹部陣は述べた。新しいStoreは「Progressive Web App」(PWA)もサポートする。
MicrosoftとAmazonは、Amazonが「Amazon Appstore」をWindows 11で利用可能にすることも6月に発表している。MicrosoftはAmazon Appstoreを通して、Windows 11で「Android」アプリを使用できるようにする予定だ。Amazon.comのストアフロントがMicrosoft Storeで利用できるようになることが9月28日に発表されたが、これは、Androidアプリを「Windows」で使用可能にするMicrosoftの計画とは直接関係がないようである。
関係者が28日に述べたところによると、Microsoftはポリシーを更新し、今後数カ月をかけて、AmazonやEpic GamesなどのサードパーティーのストアフロントのアプリをWindows上のMicrosoft Storeで発見できるようにする予定だという。また、「近日中」に、「Windows Insider」テスターはAmazon Appstoreのカタログのプレビューを利用できるようになる。これには、Amazon AppstoreのカタログをWindows向けMicrosoft Storeで直接閲覧および検索できる機能も含まれる。
新しいMicrosoft Storeは10月5日にWindows 11と一緒にリリースされる。関係者は28日、新しいStoreアプリが「今後数カ月以内」にWindows 10でも利用できるようになることを明かした。
この記事は海外Red Ventures発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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