Amazonは、「Kindle」を対象にした最新のOSアップデートの一環で、少なくとも5年ぶりにユーザーインターフェース(UI)の大規模なデザイン刷新を進めている。Ars Technicaが最初に報じたUIの刷新は、2015年以降に発売された大半のKindleが対象となる。このアップデートは、Wi-Fi接続されたKindleを充電すると自動的にインストールされ、ユーザーによっては8月から目にしていた。
Amazonが米国向けウェブサイトに掲載した情報によると、数週間のうちに提供予定のアップデートにより、画面下部のナビゲーションから「ホーム」「ライブラリ」および現在読んでいる本の表示を切り替えられるようになる。また、ユーザーオプションが画面上部のトレイに移動しており、このトレイを下にスワイプすることで、輝度の調整や機内モードなどの設定にアクセスできる。
2021年内に提供予定のさらなるアップデートでは、ホーム画面で左にスワイプすると、最大20冊の最近読んだ本にアクセスできるようになる。ライブラリ画面には、新しいフィルターと並べ替えメニュー、新しいコレクションビュー、インタラクティブなスクロールバーが導入される。
このアップデートはKindle(第8世代以降)、「Kindle Paperwhite」(第7世代以降)および「Kindle Oasis」を対象に段階的に提供される。
この記事は海外Red Ventures発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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