Amazonは米国時間9月8日、同社の無人販売システム「Just Walk Out」を、2022年に傘下の食料品チェーンWhole Foodsの2店舗に導入すると発表した。同社の実験店舗「Amazon Go」で初めて実装されたこのシステムは、顧客がレジを通らずに買い物できるというもので、同技術を導入したフルサイズの食料品店もオープンすることが6月に発表されている。
Just Walk Outが導入されるのは、ワシントンDCとカリフォルニア州シャーマンオークスに新しくオープンするWhole Foodの店舗。
買い物客は、入店時にQRコードをスキャンし、クレジットカードまたはデビットカードを挿入するか、手のひら認証システム「Amazon One」を使用することによって、このサービスにオプトインできる。希望する場合は、セルフレジで従来の方法で支払うか、カスタマーサービスのブースで支払うことも可能だ。
ただし、Just Walk Outが導入されたからといって、店舗から店員の姿がなくなるわけではない。AmazonはWhole Foods新店舗の従業員数について、同規模の既存店舗とほぼ同じになるとしている。
この記事は海外Red Ventures発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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