Appleの新型「iPhone」は、「iPhone 13」という名称になると予想されており、9月の開催がうわさされる同社のイベントで披露される可能性がある。iPhone 13では、いくつかの新機能搭載、デザインのアップデート、カメラに関するいくつかのアップグレードがあると予想されているが、2020年のモデルと比較してどう変わるのだろうか。スマートフォンに個人的に望むことや予算によっては、「iPhone 12」、あるいは「iPhone 11」や「iPhone SE」、うわさの「iPhone SE 3」が最適な選択肢になる場合もある。だが、Appleの最新の製品を手に入れたいと強く願っているのなら、iPhone 13を選んだ方がいいかもしれない。
iPhone 12は少し前に発売されたばかりのように感じている人もいるかもしれないが、Appleの次のイベントとiPhone 13のリリースはすぐそこまで近づいている(iPhone 12の新色「パープル」の発売からもすでに数カ月が経過している)。本記事では、価格、カメラ、ディスプレイのサイズと解像度、まもなく登場する可能性のある4種類のモデルなど、iPhone 13のスペックに関して早くから流れていたさまざまなうわさを紹介する。購入を検討する際に、参考にしてもらえれば幸いだ。
iPhone 13のスペックに関して、われわれがこれまでに耳にしたうわさ、そして、それらのスペックがiPhone 12と比較してどう変わりそうなのかを、以下で紹介していこう。ただし、このiPhone 13のスペックはどれもAppleが正式に認めたものではないことに注意してほしい。
アナリストのMing-Chi Kuo氏によると、iPhone 12と同様に、iPhone 13でも、「iPhone 13」「iPhone 13 mini」「iPhone 13 Pro」「iPhone 13 Pro Max」の4種類のモデルが提供されるという。
MacRumorsの5月の報道によると、iPhone 13/13 Proの本体は、前モデルのiPhone 12/12 Proよりも厚くなる可能性があるという。具体的には、本体の厚さが7.4mmから7.57mmになると予想されている。とはいえ、これは非常に小さな違いなので、ほとんどの人はおそらく気づかないだろう。
MacRumorsの同報道では、本体の厚さよりも、カメラ部分の出っ張りのサイズ変更の方が大きくなる可能性があるとしている。具体的には、iPhone 12/12 Proの出っ張りの厚さは約1.5mm~1.7mmだが、iPhone 13は2.51mm、13 Proは3.56mmになると書かれている。サイズが大きくなれば、以前のモデルに比べて、レンズの突出が少なくなるだろう。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス