「Apple Watch Series 7」を入手するまで、予想より少し長く待つことになるかもしれない。Appleはまだ詳細を明らかにしていないが、私たちはこの次期スマートウォッチが9月に開催される恒例のイベントで、うわさされる「iPhone 13」とともに発表されることを期待していた。しかし、Nikkei Asiaの報道によると、製造上の問題でApple Watch Series 7の出荷が遅れる可能性があり、そのような計画が保留されるかもしれない。
記事によると、Apple Watch Series 7の小規模な生産が先週開始されたが、複数の問題が発生し、本格的な生産に移行できなかった。このスマートウォッチには新しい部品やモジュールが数多く搭載されるとみられる。これらの部品を従来のモデルとほぼ同じサイズの筐体に収める必要があるという。また、防水性能の要件を満たさなければならない。すべての部品を収めることなどが大きな課題となり、十分な水準の生産性能に達しなかったという。Nikkei Asiaは事情に詳しい関係者らの話として報じている。
またコロナ禍で、Appleの担当者がサプライヤーの元に向かい、問題を解決することが難しかったとされている。このウォッチは9月中旬に量産に入る予定だったという。また、Appleのエンジニアリングチームは、遅れを最小限にしようと取り組んでいるという。
米CNETの取材に対し、Appleから返答はない。
この記事は海外Red Ventures発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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