ソースネクストは8月18日、AI通訳機「POCKETALK」3機種において、「グループ翻訳」機能を追加したと発表した。
対象は、「ポケトーク W」「ポケトーク S」「ポケトーク S Plus」の3機種。グループ翻訳は、複数のポケトークをつないで、国内外の人とコミュニケーションがとれる機能(1グループに最大100台まで登録可能)。グループを作成し、ポケトークに向かって話しかけるだけで、グループ参加者へとメッセージが送れるようになる。
送ったメッセージは、相手が設定する言語で表示され(82言語対応)、グループ内に複数の言語利用者がいても、自国語で話すだけでグループ参加者全員に伝えられるようになる。
また、ポケトークに内蔵するSIMで通信を行なうため、グローバル通信対応国・地域であればどこにいても、同機能による会話が可能。
なお、対象端末をWi-Fiに接続し、ソフトウェアを更新することで、無償で同機能を追加できる(初代「ポケトーク」は対象外)。
ポケトークは、互いの言葉を話せない人同士が自国語のままで対話できるAI通訳機。2017年12月より販売を開始し、2020年11月には累計出荷台数(サンプルなど除く)が80万台を突破している。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス