Blue OriginとAmazonの創設者であるJeff Bezos氏は米国時間7月26日、米航空宇宙局(NASA)がHuman Landing System(HLS:有人着陸システム)の2社目の契約先としてBlue Originを選べば、最大20億ドル(約2200億円)の費用を負担すると提案した。アポロ計画の終了以降初となる、宇宙飛行士を月に送り込むことを目的としたHLSの契約先は、Elon Musk氏のSpaceXに決定している。
「宇宙における米国の未来を前進させるために、NASAは今、早急かつ確実に月面に戻る必要があると、われわれは確信している」と、Bezos氏はNASAのBill Nelson長官に宛てた公開書簡に記した。「NASAが行うべきことはただ、この提案を利用することだ」(Bezos氏)
今回のBezos氏の書簡送付に先立ち、Blue Originは20日、初めての有人宇宙飛行を成功させている。
この記事は海外Red Ventures発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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