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本当に動くぞ、総排気量7ccの超小型エンジン組み立てキット「X-Power」--4スト2気筒

 模型の組み立てには時間や手間がかかって大変であるものの、完成したときの達成感は大きい。しかも、その模型が動くものだと、喜びは格別だ。

 そこで、燃料を入れて動かせる超小型エンジンの組み立てキット「X-Power」を紹介しよう。現在クラウドファンディングサービス「Kickstarter」で支援募集中。

実際に動く超小型エンジン(出典:Kickstarter)
実際に動く超小型エンジン(出典:Kickstarter)

 X-Powerは、100個以上のアルミニウム製パーツを1つ1つ組み立てて作るミニチュアの4ストロークエンジン。サイズは595×450×844mm、重さは700gと小さいが、実際に動かすことが可能。

パーツは100個以上(出典:Kickstarter)
パーツは100個以上(出典:Kickstarter)
パーツを1つ1つ組み立てていく(出典:Kickstarter)
パーツを1つ1つ組み立てていく(出典:Kickstarter)

 2気筒で総排気量は7.0cc。回転数は1万6000rpmに達し、最高出力は1.05馬力あるという。水冷方式で、オーバーヒートの心配がないとしている。

 Kickstarterでの支援受付期間は日本時間7月15日まで。記事執筆時点(日本時間7月9日15時)でキャンペーン期間は6日残っているが、すでに目標金額5000ドル(約55万円)の9倍を上回る約4万8000ドル(約528万円)の資金を集めている。

X-Powerの紹介ビデオ(出典:Kickstarter)


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