東京駅などの屋内を「Googleマップ」がナビする新機能--JR東日本の17駅から順次提供へ

 Google Japanは7月5日、同社が提供する「Google マップ」(iOS/Android)において「インドア ライブビュー機能」を順次提供すると発表した。

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目的地をARで表示

 同機能は、数百億枚のストリートビュー画像をAIがスキャンし、ユーザーが向いている方向を特定する「グローバル ローカライゼーション」という技術を活用。建物内でも正確な高度と位置を判別できるようになり、空港・駅での乗り換え、ショッピングモール内の案内など、従来難しかった屋内施設でのスムーズなナビゲーションが可能になるとしている。

 これにより、空港や駅などで矢印による正しい方向を確認でき、最寄りのエレベーターやエスカレーター、改札口、プラットホーム、切符売り場やトイレなどの場所を知ることができるほか、ショッピングモールでは、目的の店舗のある階とそこまでの経路を確認可能。階段やエレベーターでの昇降経路も含めて、スムーズな買い物を支援する。

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エレベーターのある方向を矢印で表示

 今回の機能提供開始により、JR東日本の主要駅や商業施設などの屋内ナビゲーションを実現。対応するのは、東京駅、新宿駅、渋谷駅、品川駅、上野駅、池袋駅、新橋駅、秋葉原駅、高田馬場駅、五反田駅、恵比寿駅、日暮里駅、中野駅、北千住駅、立川駅、大宮駅、浦和駅の17駅。順次、対象施設を拡大する予定としている。

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