スクウェア・エニックスは7月1日、E3 2021で発表した「ファイナルファンタジー ピクセルリマスター」シリーズより、「ファイナルファンタジー」、「ファイナルファンタジーII」、「ファイナルファンタジーIII」の3タイトルについて、Steamとスマートフォンにて、7月29日に全世界で発売すると発表した。
ファイナルファンタジー ピクセルリマスターシリーズは、「ファイナルファンタジー」から「ファイナルファンタジーVI」までの6作品を対象に、各作品のオリジナル版をもとに、統一した品質で2Dリマスターしたもの。
グラフィックでは、ファイナルファンタジーシリーズのドットキャラクターを生み出してきた渋谷員子氏(スクウェア・エニックス)をメインスタッフとして、フルリマスタリングを行っている。楽曲はファイナルファンタジーシリーズの作曲者である、植松伸夫氏が完全監修。オリジナル版楽曲をベースにフルアレンジしているという。このほか、プラットフォームごとに操作性の最適化を行っている。また、モンスター図鑑やサウンドプレイヤー、イラストギャラリー、オートバトル機能、どこでもセーブなどオリジナル版になかった要素も追加されている。
Steam版の価格はすべて税別で、「ファイナルファンタジー」と「ファイナルファンタジーII」が各1480円、「ファイナルファンタジーIII」が2200円。また、「ファイナルファンタジー」から「ファイナルファンタジーFFVI」の6本をセットにしたバンドル版も販売する。価格は税別で9172円。「ファイナルファンタジーIV」から「ファイナルファンタジーVI」は、個別販売開始後にプレイ可能となる。
Steam版の各タイトルには、それぞれ事前&早期購入特典として壁紙(2種)とスペシャルサウンドトラック(3曲)”がついてくる。
スマートフォン版の価格は全て税込で、「ファイナルファンタジー」と「ファイナルファンタジーII」が各1480円、「ファイナルファンタジーIII」が2200円。プラットフォームは、AppStore/GooglePlay/Amazonアプリストアとなっている。
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