Facebook、Instagram、WhatsAppを介した買い物が、まもなくさらに簡単になる見込みだ。Facebookの最高経営責任者(CEO)、Mark Zuckerberg氏は米国時間6月22日、これらのソーシャルメディアプラットフォームにまもなく追加される4つの新しいショッピング機能として、「WhatsApp」と「Marketplace」上の「ショップ」、「Instagram Visual Search」、「Shop Ads」を発表した。
WhatsApp上のショップにより、ユーザーは商品を購入する前に提供元の企業とチャットできるようになる。販売者はショップを一度開設すれば、Facebook、Instagram、WhatsAppに展開できるという。Marketplace上のショップは、ショップの商品をMarketplaceでも提供できるというもの。
Instagram Visual Searchは、ユーザーの好きな画像に基づく商品検索を支援する機能で、Shop Adsは、「ショッピング体験をパーソナライズし、Shopがキュレーションしたコレクションを提示する」機能だとしている。
Facebookによると、Marketplace上のショップは当面、米国のみで提供し、WhatsApp上のショップは「複数の国」で提供する予定だという。Shop Adsは、米国、欧州、中東、アフリカで提供される。
同社は今週、「Clubhouse」のような音声チャット機能「Live Audio Rooms」も発表した。
この記事は海外Red Ventures発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス
住環境に求められる「安心、安全、快適」
を可視化するための“ものさし”とは?
「程よく明るい」照明がオフィスにもたらす
業務生産性の向上への意外な効果
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」