耳をインターフェイスとして新しい体験を作る「33 Production」--電通ら2社が立ち上げ

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 電通のDentsu Lab Tokyoと電通クリエーティブXのDentsu Craft Tokyoは6月21日、耳をインターフェース化した新たな体験を開発する組織「33 Production」を共同で発足したと発表した。

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 Dentsu Lab Tokyoは、テクノロジーを起点とした新しい表現開発に取り組むクリエイティブ組織。一方、Dentsu Craft Tokyoは、会社と組織、エージェンシーとプロダクション、クリエーティブとプロデュース、広告とそれ以外の枠組みを超え、各社に所属するクリエーターが共に働くクリエイティブハウスという立ち位置となっている。

 近年、ジャイロセンサーなどのセンサー付きイヤホンが発売され、頭や身体のポーズや姿勢を精緻に測定できるようになった。両社では、こうした技術を活用し、「運動面へのサポートの拡張」や「身体障がい者にとっての新しいユーザーインターフェース」、さらには「ゲームや演劇体験など聴覚と体の動きを利用した新しいエンターテイメント体験」として発展する可能性から、33 Productionを発足したという。

 33 Productionでは、耳のインターフェース化による日常をアップデートするようなテクノロジー体験を、企画から実装までワンストップで創り出すことができるという。その第1弾のプロジェクトとして、耳で世界と戦う新ジャンルのスポーツ「Ear SPORTS」を公開している。

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 Ear SPORTSでは、モーションセンサー付きのイヤホンを使用。ボクシングやエクササイズ、懐かしの外遊びなどを耳の力で競う形にアレンジし、コロナ禍における運動不足を解消できるだけでなく、世界中の人がどこにいても繋がって対決できる競技を開発したという。

 競技は、耳の移動距離計測で、ピストル音から1秒間での移動距離を競う「1秒走」。耳の動きを通じた歩数計測と精緻な姿勢・体勢検知で、だるまさんが転んだをアップデートした「だるまさんがころんだ・ネオ」。空間音響技術を活用した、音を頼りに見えない敵を倒す「インビジブルボクシング」の3つ。

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 老若男女問わず、耳の力だけで平等に戦うことができるスポーツで、遠隔でもオンラインで繋がりながら、耳をこらして楽しむことができるという。

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