米国の多数のApple Storeで今週にも、ワクチンを接種した顧客はマスクなしで入店可能になる可能性がある。従業員にはこれまでどおり、店舗内でのマスク着用が求められるという。Appleは対象となる地域の店舗従業員に、ポリシー変更の通知を開始したという。Bloombergが米国時間6月13日に報じた。
Bloombergによると、早ければ15日にもこの変更が施行される可能性がある。カリフォルニア州は同日、経済活動を全面的に再開する予定とされている。
Bloombergが入手したメモによると、「米国で新型コロナウイルス感染症対策が進んでいることから、複数の場所で再開の次のフェーズへと移行しており、フェーズ3の現地の規定の下で営業を開始する」とされている。「フェーズ3では、認められた地域で、ワクチンを接種済みの個人にマスクの着用を任意とすることができるよう、Appleの規定が更新される。このフェーズでは、物理的な距離の要件も緩和される」
米CNETはAppleにコメントを求めたが回答は得られていない。
複数の州で、公共の場でマスクを着用することやソーシャルディスタンスの確保に関する規制が緩和されている。
またAppleは、顧客にワクチン接種の証明を求める必要はないと従業員に伝えているとBloombergは報じている。
この記事は海外Red Ventures発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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