Microsoftは米国時間6月2日、新しい「Windows」に関する情報を24日に開催するオンラインイベントで発表することを明らかにした。この大型アップデートについては、先ごろ最高経営責任者(CEO)のSatya Nadella氏が、同社の「Build」カンファレンスで行った基調講演の中で「次世代のWindows」と表現していた。24日のイベントには同氏と最高製品責任者(CPO)のPanos Panay氏が登場し、製品を発表するという。
Windows 10の大型アップデート(開発コード名「Sun Valley」とされる)をめぐっては、1年ほど前からさまざまな未確認情報が流れてきている。また、先ごろ公開された「Windows 10 May 2021 Update」には新機能がほとんど追加されておらず、そのために近い将来、より大きなアップデートのリリースが予定されている可能性が伺われた。Buildでの基調講演の中で、Nadella氏もそのことを認め、次のアップデートについて「この10年間で最も重要なWindowsアップデートの1つ」と述べていた。
なお、次のWindowsでは「スタート」メニュー、「アクションセンター」、「ファイルエクスプローラー」、「タスクバー」などがよりモダンなデザインに変更され、新しい機能が追加される可能性が浮上している。
イベントは米国東部時間24日午前11時(日本時間25日0時)から開催される。
この記事は海外Red Ventures発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」
「程よく明るい」照明がオフィスにもたらす
業務生産性の向上への意外な効果