Facebookは米国時間5月26日、偽情報を繰り返し共有するユーザーに対する措置を強化すると発表した。
「COVID-19やワクチン、気候変動、選挙など、あらゆる話題について、偽情報や誤解を招くコンテンツを当社アプリで目にするユーザーを確実に減らす」と、Facebookは公式ブログで述べた。
「今日から、当社のいずれかのファクトチェックパートナーによって偽情報と判定されたコンテンツを繰り返し共有する、個人のFacebookアカウントからの全ての投稿について、ニュースフィードにおける配信を減らす」(Facebook)
同社はこれと同時に、共有したコンテンツがファクトチェック機関によって偽情報と判定された場合に、そのことをユーザーに知らせるための通知を分かりやすく改良した。
通知には、その主張が虚偽であることを示すファクトチェック機関の記事と、その記事をフォロワーに共有するためのプロンプトが含まれる。また、偽情報を繰り返し共有するユーザーの投稿はニュースフィードの下の方に表示され、他のユーザーに読まれる可能性が低いことも伝えている。
同社また、偽情報を繰り返し共有するFacebookページについても、対策を強化する。
「ファクトチェック機関に判定されたコンテンツを繰り返し共有しているページにユーザーが『いいね!』を送信する前に、より多くの情報を提供したい。そのため、そうしたページに『いいね!』を送信する際には、ポップアップメッセージが表示される」(Facebook)
そのページで共有されている一部の投稿がファクトチェック機関によって偽情報であると判定されたことなどの詳細情報のほか、Facebookのファクトチェックプログラムの詳細情報へのリンクも表示される。
「これは、ページをフォローするかどうかを情報に基づいて判断するのに役立つ」(Facebook)
この記事は海外Red Ventures発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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