スーパーストリームは5月24日、請求書の解析に特化した人工知能(AI)搭載の「SuperStream-NX AI-OCR(請求書明細)」について、6月1日から提供を開始すると発表した。
これは、OCRに請求書の解析に特化したAI技術を組み合わせることで、非定型の請求書でも明細情報まで画像解析(請求書情報読取)を行い、読み取った情報を基に仕訳データを自動作成。煩雑な請求書の入力業務負担軽減と業務効率化を実現するソリューションとなっている。
仕訳データの自動作成では、読み取った請求書情報を基に勘定科目を推論するとともに、複数の勘定科目・部門に振り替えた仕訳データを作成し、その信頼度と合わせて会計システムに連携。特殊な仕訳ルールが存在する場合、個社別のルール設定も可能となっており、仕訳の精度はさらに高くなるという。
SuperStream-NX証憑管理e文書対応オプションと組み合わせると、電子帳簿保存法やスキャナ保存制度にも対応する。
利用価格は、Sプランが年額180万円から(4800枚/年間)、Mプランが年額360万円から(1万2000枚/年間)で、別途、導入費用が掛かるという。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス