LINE AIカンパニーは、LINE CLOVAのAI技術を活用した文字認識サービス「CLOVA OCR」において、各種会計書類に特化した「CLOVA OCR(レシート・領収書特化型)」、「CLOVA OCR(請求書特化型)」の提供を、9月23日から開始した。
CLOVA OCRは、書類・画像に記載された文字・文章をテキストデータへ変換するサービス。伝票や領収書の登録、モバイルアプリ上における情報入力など、煩雑な入力作業を簡単にし、手入力や項目分類の時間を大幅に削減。手書き文字、斜めになった文字、歪んだ文字でも高い精度の認証を可能としている。
レシート・領収書特化型ならびに請求書特化型では、各種会計書類に特化したことにより、高度な文章認識による文字や値の検出・認識のみならず、項目分類まで対応。読み込まれた画像より「発行日」「日付」「品目」「金額」などに自動分類し、それぞれの項目としてテキスト化する。そのため、利用する企業ではフォーマットの事前設定が不要となり、手入力や項目分類などの工数を大幅に削減することが可能。初期の運用コストなどの削減が期待できるとしている。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス