チャットボットソリューション「hachidori」(ハチドリ)などを提供するhachidoriは5月25日、Google Chromeの拡張機能を利用したビデオメッセージツール「recit(レキット)」を公開したと発表した。利用料金は、1アカウントあたり月額で税別800円から。
recitは、仕事効率化のための非同期ミーティングツール。Chrome上のどの画面でも自分の顔も写しながら資料やウェブサイトについて説明できるほか、トリミングや字幕も簡単に入れることができる。
また、撮影完了からシェアリンクの発行までは最短10秒のため、撮ってすぐに送りたい相手にシェアできるという。動画にパスワードをつけて送れる機能を備えるほか、誰がいつ動画を見たかを分析できる機能も用意した。
同社ではrecitによって、在宅勤務で増えたテキストベースの報告やフィードバック、カスタマーサポートを動画に置換することで、対面と変わらない素早いコミュニケーションを可能にすると説明する。たとえば、ビデオミーティングをする必要のない定例報告などはrecitで撮影して送り、動画へのコメント機能によってフィードバックを受けるといった使い方を想定しているという。
recitは、ウェブアプリまたはGoogle Chromeの拡張機能として提供するため、アプリやソフトのインストールは不要で、WindowsでもMacでも利用できる。推奨ブラウザはGoogle Chrome version 80 以上。
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