Appleは米国時間4月26日、米国における今後5年間の投資計画を発表した。4300億ドル(約46兆5000億円)を超える投資、ノースカロライナ州における新キャンパスの建設、全米で2万人分の雇用創出などが盛り込まれている。同社はこの投資計画の一環として、次世代シリコンと5G技術の開発に「数百億ドル」を投じることも明らかにした。
Appleは、ノースカロライナ州のローリー、ダーラム、チャペルヒルの各都市にまたがる「リサーチトライアングル」地域に、10億ドル(約1080億円)を投じて新キャンパスを建設する。このキャンパスでは、機械学習、人工知能(AI)、ソフトウェアエンジニアリングなどの技術分野を対象に、少なくとも3000人を新規に雇用するという。
またAppleは、2023年までに2万人分の雇用を創出するとした2018年の計画について、その目標は達成できる見通しだとし、これに加えて、今後5年間で2万人分の雇用を創出するとした。カリフォルニア州、コロラド州、マサチューセッツ州、テキサス州、ワシントン州、アイオワ州で人員を拡大する計画だという。
Appleは、3月に発表したカリフォルニア州における大規模ソーラーファームプロジェクトなど、環境とクリーンエネルギーに関する同社の取り組みにも言及した。
この記事は海外Red Ventures発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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