パナソニックは4月21日、テレビ「ビエラ」に「4K有機ELビエラ JZ2000/JZ1000」シリーズと、「4K液晶ビエラ JX750」シリーズをラインアップした。AIが自動で画質調整をする「オートAI画質」を備える。
JZ2000/JZ1000には、パナソニックが独自設計、組立てをする特別仕様の有機ELディスプレイを搭載。バックカバー一体型の放熱プレートを開発したほか、JZ2000には、新素材を用いた貼付け構造を採用することで、高輝度化を実現した「Dynamicハイコントラスト有機ELディスプレイ」を採用する。
JZ2000は、65V型の「TH-65JZ2000」、55V型の「TH-55JZ2000」の2サイズをラインアップ。オートAI画質に加え、AI技術を活用しシーンに応じて理想的な音場と音質に自動的に調整する「オートAI音質」も備え、画質、音質を常に最適な状態で視聴ができる。
本体には、イネーブルドスピーカー2個、フルレンジスピーカー3個、ウーファー1個に加え、ワイドスピーカーを2個備え、総合出力125Wを実現。高さ方向に加え、広がりを強化することで、臨場感をさらに高めている。リモコンのマイクで音響環境を計測する 「Space Tune Auto」も備え、視聴環境に合わせた最適な音質補正を自動的に行うことで、スピーカーの性能をフルに発揮できる。発売は5月21日。
JZ1000は、65V型の「TH-65JZ1000」、55V型 「TH-55JZ1000」、48V型「TH-48JZ1000」の3モデルをラインアップ。65、55V型には独自設計、組立てを行う特別仕様の「ハイコントラスト有機ELディスプレイ」を搭載。オートAI画質をあわせて、シーンに応じて最適な画質で視聴ができる。発売は6月18日から順次。
JZ2000/JZ1000ともに、BS4K、110度CS4Kチューナーを2つ、地上、BS、110度CSデジタルチューナーを3つ搭載。4K放送の2番組同時録画にも対応する。
JX750は、65、58、50、40V型の4サイズをラインアップ。オートAI画質を備え、シーンごとに「ヘキサクロマドライブ」「AI HDRリマスター」「4Kファインリマスターエンジン」などのあらゆる画質機能を統合的に制御することで、暗いシーンでもコントラスト豊かに、明るいシーンは色鮮やかに再現する。BS4K、110度CS4Kチューナーを2つ、地上、BS、110度CSデジタルチューナーを2つ搭載。発売は6月18日。
あわせて、3月に発表した「4K液晶ビエラ JX950/JX900」シリーズに75V型モデルを追加している。
全機種で最新のHDR規格「HDR10」「HLG」「HDR10+」「Dolby Vision」の4方式に対応。さらに、視聴環境にあわせた高画質化処理を行う「Dolby Vision IQ」(JX750シリーズは非対応)「HDR10+ ADAPTIVE」もサポートする。
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