パナソニックは4月21日、BDレコーダーに「全自動ディーガ」1機種と、「おうちクラウドディーガ」3機種を発表した。スマートフォンと連携して録画番組、写真、動画、音楽などが楽しめる。発売は6月中旬。
全自動ディーガは、3TBのHDDを内蔵した「DMR-2X301」(想定税込価格:11万円前後)を発表。最大6チャンネル×約24日間の「チャンネル録画」を実現する。録画した番組のうち、ドラマとアニメは約90日間、視聴可能期間を延長できるため、うっかり見忘れたときも自動消去されず、番組の見逃しを防止。あとから1クール分の番組をまとめて視聴可能だ。地上、BS、110度CSデジタルチューナーを6つ、地上デジタル放送専用チューナーを1つ搭載する。
おうちクラウドディーガは、「DMR-2W201/2W101/2W51」(同:6万6000円前後/5万9000円前後/5万1000円前後)の3モデルをラインアップ。スクロール速度を従来比約2倍に高速化した「快速番組表」を備え、スクロールしても番組表示などが途切れることなく、快適な操作を提供する。番組表表示のほか、録画一覧表示やトレイオープンも全て1秒という高速性能を持つ。地上、BS、110度CSデジタルチューナーを2つ備えたダブルモデルになる。
全機種に対応する専用アプリ「どこでもディーガ」は、新たにホーム画面とホームボタンを追加し、自分専用アプリに使いやすくカスタマイズできる形へと進化。従来、番組表からしか視聴できなかった現在放送中の番組視聴は、ショートカットをホーム画面に配置することで、ワンタップで放送のリアルタイム視聴をサポート。この機能に気づかないユーザーも多かったとのことを受けて刷新をしたという。
新たに、テレビで紹介された 飲食店 をすぐに調べられる「 お店マップ 」機能も搭載。これは、番組の中で気になる飲食店が紹介されていたら飲食店の情報をお気に入りに保存し、いつでも情報を確認できるというもの。シーン一覧の中に番組中で紹介されたお店の 情報を掲載しているので、紹介されている放送シーンだけを視聴することも可能だ。
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