Appleは、環境保護団体コンサベーション・インターナショナルおよび投資銀行Goldman Sachsとの提携により、森林の再生と大気からの二酸化炭素除去を目的とした2億ドル(約217億円)規模の基金を設立すると発表した。少なくとも年間100万トンの二酸化炭素を大気中から除去することを目指すという。
今回の発表は、2030年までにカーボンニュートラルを実現するというAppleの計画の一環だ。
コンサベーション・インターナショナルを率いるM. Sanjayan博士は、「自然そのものに投資することは、現在のテクノロジーに投資するよりも、二酸化炭素をさらに効果的に──そしてもっと早く取り除くことができます。気候変動による地球規模の脅威に世界が直面しているからこそ、私たちには二酸化炭素放出を劇的に削減できる革新的な新しいアプローチが必要です」と述べた。
この記事は海外Red Ventures発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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