スマートデバイスブランド「realme」が日本上陸--ワイヤレスイヤホンなど5製品を発売

 シンガ・ジャパンは4月8日、スマートデバイスブランド「realme」の日本展開を開始し、5種類のIoT製品を4月15日より順次販売(一部モデルを除く)すると発表した。Amazonやひかり TV ショッピング、楽天市場で取り扱う。

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 realmeは、中国のスマートフォンメーカー「OPPO」から2018年に独立したスマートデバイスブランド。2021年4月現在、アジア、ヨーロッパ、オセアニア、中・東アフリカなど、世界61の国や地域に進出しており、62番目の市場として日本に参入する。

 realmeでは、2020年初頭にIoT領域に本格参入して以降、5GとIoTを戦略上では重要な2つの柱に据えているという。デジタルネティブ世代が求める品質・デザイン、価格帯の両立を実現する商品づくりと、「Dare to Leap」というブランドの姿勢で、日本市場においても選択肢の第一位になることを目指す。

日本展開第一弾は、ワイヤレスイヤホンとスマートウォッチ、モバイルバッテリー

 日本市場における製品展開の第1弾として、ワイヤレスイヤホンやスマートウォッチ、生活家電などのIoT製品を投入。ワイヤレスイヤホンの「realme Buds Air Pro」「realme Buds Q」「realme Buds Wireless Pro」、スマートウォッチ「realme Watch S」、モバイルバッテリー「realme Power Bank 2」の5製品を扱う。

 realme Buds Air Proは、最大35dBのノイズキャンセリング機能を搭載したワイヤレスイヤホン。高音域に優れるという10mmのダイナミックドライバーを搭載する。

 また、急速充電に対応し、最大25時間の再生が可能。イヤホン本体は、IPX4の防水規格に対応する。カラーバリエーションは、ホワイトとブラックの2色。重量は、片耳約5g、ケースは約39g。価格は税込1万3800円。


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 realme Buds Qは、「ワイヤレスを、かっこよく」をコンセプトにしたワイヤレスイヤホン。エルメスのデザインを手掛けるジョゼ・レヴィ氏が半年以上の年月をかけて制作した「Cobble(川辺の丸石)」デザインを採用。「流行」「自然」の要素を取り入れ、芸術品のような造形を実現したという。イヤホン本体は、IPX4の防水規格に対応する。

 こちらも10mmダイナミックドライバーを内蔵し、AACコーティングに対応。充電完了時から最大20時間の連続再生を可能としている。カラーバリエーションは、ホワイトとブラックの2色。重量は、片耳約3.6g、ケースは約28.2g。価格は、税込3480円。


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 realme Buds Wireless Proは、重厚感のある低音と長時間の使用にこだわったワイヤレスイヤホン。13.6mm大口径のダイナミックドライバーを搭載し、LDACコーディングに対応する。

 最大35dBのノイズキャンセリング性能を備え、22時間の持続するバッテリーを搭載。IPX4の防水規格に対応する。カラーバリエーションは、イエローのみ。重量は約3.6g、価格は税込9980円。こちらは5月以降の発売を予定する。


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 realme Watch Sは、血中酸素レベル測定や心拍数測定など、健康管理をサポートするさまざまな機能を搭載したスマートウォッチ。16種のスポーツモードに対応しており、屋内外のワークアウトの成果を記録可能。最長15日間使用可能なバッテリーを内蔵している。

 画面は、1.3インチのTFTパネル(360×360ピクセル)。防水性能はIP68。センサーは、3軸加速度センサー、光学式心拍センサー、光学式Sp02センサーを内蔵。価格は税込1万1800円だ。


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 realme 20000mAh Power Bank 2は、2万mAhの容量を持つモバイルバッテリー。USB Type-A×2、USB Type-C×1の計3出力(最大18W)に対応。USB PD、QC、PE、AFCの各種急速充電規格に対応するほか、14層の回路保護機能を備えた。カラーバリエーションは、イエローとブラックの2色。サイズは約150×72×27.5mm、重量は約495g。価格は税込4980円。5月以降の発売を予定する。


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