Facebook、東南アジアと北米を結ぶ海底ケーブルを構築する計画

Eileen Yu (Special to ZDNet.com) 翻訳校正: 佐藤卓 吉武稔夫 (ガリレオ)2021年03月30日 12時09分
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 Facebookが2本の海底ケーブルを敷設する計画を明らかにしている。東南アジアと北米を結ぶインターネット接続の品質と容量を向上させるという。これらの新しいケーブル「Echo」「Bifrost」は、シンガポールやインドネシアと米国を直接つなぐケーブルで、太平洋を横断する通信容量を70%向上させるとFacebookは説明している。

 また、Facebookのネットワーク投資部門のディレクターKevin Salvadori氏とマネージャーNico Roehrich氏が投稿した記事によると、この2本の海底ケーブルは、ジャワ海を横断する新しいルートを通る初めての太平洋横断ケーブルになるという。これらのケーブルは、シンガポール、インドネシアと北米を結ぶ予定だ。FacebookはGoogleと協力するほか、シンガポールのKeppel、インドネシアのTelin、XL Axiataといった現地企業と提携する。Telinはインドネシアの通信企業グループTelkom Indonesiaの子会社だ。

 東南アジアのオンライン人口は4億人で、2020年にコロナ禍でインターネットの新規ユーザーは4000万人だったと「e-Conomy SEA 2020」レポートは伝えている。新しいオンラインユーザーの多くは、マレーシア、インドネシア、フィリピンの非都市圏に住む人たちだ。

 このレポートは、Google、Temasek Holdings、Bain & Companyの3社が2020年11月に発表した。レポートによると、2020年にはパンデミックの発生を受けて、東南アジア地域のEコマース市場規模が620億ドル(約6兆8100億円)に達し、前年の380億ドル(約4兆1700億円)から63%増加したという。また、東南アジア地域の新しいインターネットユーザーの94%が、パンデミックの終息後もデジタルサービスを少なくとも1つは利用する意向を示すなど、成長の勢いは今後も続くとこのレポートは予測している。

この記事は海外Red Ventures発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。

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