中国本土のユーザーが「Clubhouse」アプリにアクセスできなくなったと、The New York TimesやThe Guardianなどのメディアが現地時間2月8日に報じている。
中国語圏のユーザーが、中台関係や、中国政府がウイグル人イスラム教徒に対するジェノサイド(大量虐殺)を行っているとされる問題について議論し始めた後、アクセスができなくなったとBloombergは報じている。
Clubhouseは、さまざまなトピックに関する「room」(ルーム)を作成したり、roomに参加したりすることで、世界中のユーザーと対話できる音声アプリ。2020年に登場して大きな話題となり、女優のTiffany Haddish氏や映画監督のAva DuVernay氏、Elon Musk氏、Mark Zuckerberg氏など、ハリウッドやシリコンバレーの著名人の注目も集めた。アプリはまだベータ版で招待制となっており、「iOS」ユーザーしか利用できない。
この記事は海外Red Ventures発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」