KADOKAWAは2月4日、同日開催の取締役会において、サイバーエージェントならびにソニーを割当予定先とする第三者割当による新株式の発行について決議したと発表。調達金額は99億9999万9250円。
284万4950株を新たに発行し、サイバーエージェントとソニーそれぞれ142万2475株を割り当てる。調達資金については、新規IPの創出・開発・取得ならびに、既存IP活用の最大化にそれぞれ50億円を充当するとしている。
サイバーエージェントとは今後、両社の事業・ノウハウ等の強みを活かしつつ、サイバーエージェントが持つスマートフォン向けゲームの開発・運用力と、KADOKAWAのコンテンツ力を組み合わせ、IPのグローバル・メディアミックスをより強力に推進すべく、両社の事業面における提携関係の構築・強化に向けた協議を進めていくという。
またソニーとは今後、ソニーグループとKADOKAWAの事業・ノウハウ等の強みを活かしつつ、ソニーグループが有するアニメやコンシューマーゲームのグローバルな展開力と、KADOKAWAのコンテンツ力を組み合わせ、IPのグローバル・メディアミックスをより強力に推進すべく、事業面における提携関係の構築・強化に向けた協議を進めていくとしている。
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