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イーロン・マスク氏、話題の「Clubhouse」に登場--火星、脳インプラントなどを語る

JACKSON RYAN (CNET News) 翻訳校正: 川村インターナショナル2021年02月05日 07時30分
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 SpaceXとTeslaの最高経営責任者(CEO)であるElon Musk氏が米国時間1月31日夜、限定的に公開されている音声SNSアプリ「Clubhouse」で「The Good Time Show」という番組に登場し、火星やミームに関するさまざまなことや、多惑星種になることについて語った。同アプリは「room」(ルーム)を作成して会話できるというものだが、今回は混乱が生じた。1つのroomに参加できる人数は最大5000人のため、同氏の話を聞くために殺到したファンであっという間に一杯になってしまったのだ。

Elon Musk氏
提供:Getty

 それでも、進取の気性に富んだユーチューバーや、チャットツール「Discord」のサーバーが登場したおかげで、5000人をはるかに上回る人々が火星や猿についての驚くべき見解を聞くことができた。Musk氏はいつものように、人類が火星に到達できる時期について大胆な主張を展開し、自身のTwitterのミームについて話したり、Neuralinkのチームの進捗状況についても説明したりした。話は取り留めもなく続き、奇妙に感じられる部分も所々あったが、Musk氏はいくつかの興味深い情報を明かしてくれた。

 最初は火星についてだ。人類を火星に到達させる時期について、Musk氏の見通しを知りたかった人は、驚くかもしれない。

 「今から5年半後だ」。Musk氏は、番組の冒頭で司会のSriram Krishnan氏とAarthi Ramamurthy氏に対して、そう話した。

 Musk氏は、TeslaからSpaceXまで、自身のプロジェクトで攻めた期限を設定することで知られているが、今から5年半後に「Starship」を発射して人間を別の惑星に運ぶという目標は、攻めの次元がこれまでとは別物だ。だが、それは絶対の期限ではない。Musk氏は、いくつかのただし書きを加えた。これからの5年半に多くの技術的進歩が達成されることが条件となる。

 「重要なのは、火星で自立した文明を確立することだ」(同氏)

猿の脳

 火星について話した後、Musk氏はミームを巧みに使いこなしていることを褒められると、それには「ミームディーラー」が部分的に貢献していると言及。それから、話題はまじめなテーマに移った。同氏が2016年に創設した脳インプラントのスタートアップ企業Neuralinkについてだ。

 2020年8月、豚の脳に「Fitbitのような」インプラントを埋め込み、それが「機能」している様子が披露されたが、それ以降は、あまり音沙汰がない。科学論文も発表されていない。Musk氏によると、進捗状況を伝える新しい動画を今後1カ月程度で公開する予定だという。

 Musk氏は、「頭蓋骨にワイヤレスインプラントを埋め込んだ猿がおり、脳で考えるだけでビデオゲームをプレイすることができる」と語った。もちろん、その証拠はないが、Musk氏がそれに言及するのは、今回が2回目だ。「考えるだけで操作する卓球のようなゲームを、猿同士で遊ばせることはできるだろうか」と、同氏は思いめぐらせた。

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