AI insideは2月1日、本人確認業務に活用できる顔認証APIの提供を開始した。同社が開発、提供するAI-OCR「DX Suite」に顔認証APIを連携することで、本人確認書類の文字読み取りと、顔認証を組み合わせて行うことが可能。本人確認業務の効率化を図ることができるという。
顔認証APIを連携することで、顔認証で読み取った情報を「あらかじめリスト登録した情報と照合」「2枚の写真の顔画像を照合」「1枚の写真に含まれるふたつの顔画像を照合」の複数パターンによる利用用途で照合し、同一人物であるかの本人確認業務に活用できるという。なおサービス開始時は、あらかじめリスト登録した情報と照合のみ利用可能。Web APIでの提供のため柔軟性があり、RPAや業務システムとの連携も可能という。
顔認証APIの活用シーンとして、オフィスの入退室確認、施設利用の会員確認、システムのログイン認証、銀行口座申し込みなどの本人確認業務や、eKYCアプリケーションへの取り込みなどを想定。DX Suiteを契約している顧客には、顔認証の利用量に応じて1000円から顔認証APIを利用できるとしている。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
地味ながら負荷の高い議事録作成作業に衝撃
使って納得「自動議事録作成マシン」の実力
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス