楽天は1月28日、第24回定時株主総会での承認を条件に、商号と定款の一部を変更すると発表した。2021年4月1日から新商号を「楽天グループ」(英文表記:Rakuten Group, Inc.)に変更するという。
同社は、1997年の設立以来、イーコマースを中心にフィンテック、スポーツ、モバイルなど複数の事業を国内外で展開。業容の拡大と共に、多くのグループ会社を傘下に有する企業へと成長したことを挙げ、同社グループを取り巻く事業環境を踏まえた結果、商号を変更することにしたという。
今後、さらに資本効率をあげつつ、楽天エコシステムの自律的成長を加速化させるべく、先進的なテクノロジーを通じたサービスの充実を一層図ることで、グループの競争力と機動力の向上を図るとしている。
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