セーフィーは1月19日、医療、建設、飲食、小売、製造などの「現場」を持つ企業を対象に、「Safie Pocket2(セーフィー ポケット2)」を2カ月間無料で利用できる、新型コロナ対策支援パッケージの提供開始を発表した。
Safie Pocket2は、現場で装着・設置して撮影した映像を、遠隔からリアルタイムで確認し、会話もできるクラウド録画型カメラ。移動しながらの撮影や通話に加え、定点カメラとして設置することもできる。
電源やインターネット回線の準備は不要で、カメラの電源を入れるだけですぐに利用が開始でき、撮影した動画・写真はSafieクラウドに30日間分保存して、後日振り返りやダウンロードも可能だ。
今回、新型コロナ対策支援パッケージとして、法人を対象にSafie Pocket2を、初期費用無料、月額2カ月分無料(無料期間終了までに返却)で提供する。1月19日から2月7日までのキャンペーン受付期間、問い合わせフォームで申し込みを受け付ける。なお、サービス継続を希望する場合は、3カ月目以降、月額税別2万5000円でのレンタル提供となる。
セーフィーによると、セーフィーのクラウド録画サービスは、2020年の緊急事態宣言以前より、医療現場での感染リスク拡大防止対策として、医療従事者と患者の接触回数低減を目的に利用されていたという。この度の新型コロナウイルス新規感染の急拡大を踏まえ、医療現場のみならず、Safie Pocket2を遠隔業務に利用できる企業を対象に、本キャンペーンを開始した。
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