NTTドコモは1月12日、食領域における新たな事業展開に向け、グッドイートカンパニーと資本提携契約を締結したと発表した。
グッドイートカンパニーは、カフェ・カンパニーがオンラインとオフラインを融合させた、食の新しい体験価値を推進するために設立。
グッドイートカンパニーが食領域の新たな事業を展開するにあたり、同社とグッドイートカンパニー、カフェ・カンパニーの3社で業務提携契約を締結した。
これにより、同社の有する7800万人以上のdポイント会員基盤やd払いなどのアセット、カフェ・カンパニーの外食産業における知見やノウハウや商品開発力などを活用することが可能となった。
具体的にグッドイートカンパニーは、食の新EC事業として、日本各地の名店の味を再現した商品や参加型プログラム、新しい食体験を企画開発し、販売するEC「GOOD EAT CLUB」(1月21日オープン)を展開する。
また、食のオフラインコミュニティ事業として、新しい店舗やコミュニティの創造および、食の新EC事業と連携したメニューと体験の開発する。
飲食店のプロデュース・DX支援事業として、日本の食の知恵を活用したビジネスプランの企画開発および、外食店舗へのキャッシュレス・スマホオーダーなどの普及、オンラインとの連携を含めた食産業のDX支援も行う。
なお、グッドイートカンパニーからの第三者割当増資の引き受けにより、同社が普通株式51%を取得することにも合意。同社は、グッドイートカンパニーへの出資を通して、食業界のDX(デジタルトランスフォーメーション)を推進し新たな食のエコシステムの構築を目指す。
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