Microsoftは米国時間1月11日、「Surface」シリーズの新製品となる2in1 PC「Surface Pro 7+」を発表した。Surface Pro 7+は「Surface Pro 7」のアップグレード版で、「Microsof認定リセラー」を通じて今週末から企業や教育機関向けに出荷が開始される。量販店など一般消費者向けの販路では販売されないという。
Surface Pro 7+はIntelの第11世代「Core」プロセッサーを内蔵し、LTE対応モデルを追加、加えて全体的に性能が向上している。同社によると、Surface Pro 7と同じデザインを採用しているためタイプカバーなどの周辺アクセサリーは流用可能だ。
Surface Pro 7+の米国での価格はWi-Fiモデルが899ドル(約9万4000円)から、LTE対応モデルが1149ドル(約12万円)からで、いずれもキーボードやタイプカバーは別売りとなっている。日本版の価格は発表されておらず、見積もりには各Microsoft 認定リセラーへの問い合わせが必要だ。
Surface Pro 7+は着脱式のSSDを採用しており、ストレージの最大容量は1TB、メモリは最大32GBまでそれぞれ選択できる。キーボード非装着時の本体重量は最小構成で770g。
Surface Pro 7+は「Windows 10 Pro」搭載で、フルHD動画機能を備えた500万画素のフロントカメラと800万画素のリアカメラを備えている。Microsoftは「通常のデバイス使用方法」では15時間(LTE対応版は13.5時間)のバッテリー駆動時間があるとしている。
この記事は海外Red Ventures発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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