サムスンは「CES 2021」の開幕に先立ち、「Galaxy Chromebook 2」を発表した。初代の「Galaxy Chromebook」は、美しい13.3インチの「Chrome OS」搭載2-in-1で、鮮やかな4K解像度のAMOLEDディスプレイと強力なIntel製「Core i5」プロセッサーを搭載する。価格は1000ドル(約10万4000円)で、より安価な一部の競合製品と比べるとバッテリー持続時間は比較的短い。第2世代のGalaxy Chromebook 2では、初代のような高級感のあるルック&フィールはそのままに、機能を若干調整して価格を引き下げた(バッテリー持続時間も改善されていることを願う)。
この新モデルでは、初めて解像度1920×1080の13.3インチ型QLEDディスプレイが搭載された。このディスプレイは、サムスンの「Windows 10」搭載ノートPCの一部でも採用されている。この変更だけでもバッテリー持続時間の改善に役立つはずだが、サムスンはさらにIntelの第10世代プロセッサー「Core i3-10110U」または「Celeron 5205U」を採用した構成にグレードダウンした。
Celeron搭載モデルは4GBのRAMと64GBのストレージを備え、価格は550ドル(約5万7000円)。Core i3モデルはRAMとストレージがともに2倍の容量で、700ドル(約7万3000円)となる。
パッケージ内容の多くは初代と変わらず、本体の重量は1.2kgほどで、薄型のアルミニウム製シャーシを採用、バックライト付きキーボードと本体の色に合わせたタッチパッドが搭載されている。また、USB Type-Cポートが2つ、ヘッドホンジャックが1つ、microSDカードスロットが1つある。
この記事は海外Red Ventures発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」