LG、ソニー、VIZIOのテレビなど、世界中で採用されている有機ELディスプレイパネルを生産するLG Displayは、時代を先取りした最高にクールなコンセプト技術を「CES 2021」で披露する。LG Displayのプライベートブースでは、2016年に丸められる18インチの有機ELディスプレイに初めて圧倒され、2年後には65インチ版というさらにとんでもないものを体験した。
CES 2021はすべてオンラインで開催されるため、ブースで実際に体験することはできないが、LG Displayのオンラインショールームは、実際の体験には及ばないものの、非常に素晴らしい体験となるだろう。同社が2021年にフォーカスしているのは新しい透明有機ELディスプレイで、透明度40%を実現している。
オンラインのショールームでは、55インチの透明有機ELディスプレイを採用するスマートベッドやレストランのパーティション、地下鉄の窓などのシナリオが披露される。
LG Displayによると、スマートホームやスマートビルディングのほか、無人運転の自動車、航空機、地下鉄などで透明スクリーンの需要が高まっているという。このようなディスプレイが低価格となってどこにでも採用されるようになり、窓やガラスのコーヒーテーブルから眼鏡まで、透明な物に動画や情報を表示できるようになる未来は容易に想像できるかもしれない。
この記事は海外Red Ventures発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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