Appleは12月1日、非営利団体(RED)との提携を拡大すると発表した。2021年6月30日までの間、「(PRODUCT)RED」製品の販売による全収益をグローバルファンドの新型コロナウイルス対策のために提供する。また12月7日までの間、apple.com、App Storeや実店舗で「Apple Pay」を使って行われた購入1件ごとに、Appleが1ドルを寄付するとしている。
(PRODUCT)RED製品には、「iPhone 12 (PRODUCT)RED」「iPhone 12 mini (PRODUCT)RED」「Apple Watch Series 6 (PRODUCT)RED」などがある。いずれの製品も鮮やかな赤色のデザインだ。Appleは2006年から(RED)と協力して、アフリカ大陸の被害を受けやすい地域でHIV/AIDS対策に取り組んできた。こうした慈善活動の寄付先を、今回グローバルファンドの新型コロナウイルス対策チームに変更した格好だ。
Appleの最高経営責任者(CEO)であるTim Cook氏も、(RED)との提携拡大についてツイートしている。
This #WorldAIDSDay, we pay tribute to the healthcare workers tirelessly fighting AIDS and COVID-19 and we're proud to support them with face masks & shields. Through 14 yrs of our @RED partnership, we've raised almost 0M toward the fight to end AIDS. https://t.co/5lSP2y9vVl
— Tim Cook (@tim_cook) December 1, 2020
この記事は海外Red Ventures発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス