セガグループは、セガを知り尽くした社員による“アツい講義”ウェブ動画「セガゼミ」(全4回)を、11月30日から毎週月曜日に公開すると発表。第1回となる「コンシューマ:ハード講座」を公開した。
これは、セガ設立60周年を記念して2021年1月23日と24日に行われる参加型のオンラインイベント「セガい共通テスト」の公式対策講座として公開されたもの。セガい共通テストは、熱狂的なセガファンからライトユーザーまで、幅広く受験できるオンラインテストとなっている。セガ設立60周年を機に自らのセガの知識レベルを把握するとともに、セガに関する知識をさらに深める(セガ、知ろう)との思いのもとで実施されるという。
セガゼミでは、セガい共通テスト」においてより高得点を目指すセガファンをはじめ、セガの知識をさらに深めたい方々に向けたオンライン講座。科目はセガがこれまで築き上げてきたコンシューマゲーム(ハード/ソフト)、アーケードゲームについて、各分野のエキスパート社員が講師となり、セガ愛あふれる“アツい講義”を展開するというもの。講義動画は英語字幕も選択することが可能となっており、海外のセガファンも英語での受講が可能。また、アメリカとイギリスのグループ会社からも講師が参加し、各社の特設教室から講義を行う「バーチャ留学」も体験できるとしている。
第1回として公開された宮崎浩幸(ミヤヒロ)先生によるコンシューマ:ハード講座では、セガが1980年代から約20年間にわたり、世に送り出した家庭用ゲーム機(コンシューマ:ハード)について、「コードネーム」をキーワードとして参考問題を加えながら紐解いていく。講義のなかでは、1995年に北米限定で発売された携帯型ハード「NOMAD(ノーマッド)」の試作機が初出しされるなど、セガゼミでしか見られないレアな情報も公開。約20分間の動画となっている。
第2回(12月7日)は、奥成洋輔先生により「コンシューマ:ソフト」、第3回(12月14日) は、西村ケンサク先生による「アーケードゲーム」、第4回(12月21日)は、Katie Charzanowski先生ほかによる「バーチャ留学」となっている。
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