Microsoftは2020年に入り、「Teams」の個人向け機能のプレビューを「iOS」と「Android」向けに提供開始している。同社は米国時間11月19日、Teamsモバイルアプリの新たな個人向け機能のプレビューを発表した。また、Teamsのコンシューマー向け機能をPCとブラウザーにも展開するとしている。
Teamsのデスクトップとウェブ用アプリのプレビューで、以下の機能を利用できるようになった。
Teamsの新規ユーザーは、デスクトップ用アプリをダウンロードし、Microsoftの個人用アカウントにサインイン、または新たにアカウントを作成すれば、これらの機能を利用できる。仕事でTeamsを利用しているユーザーは、既存のアカウントに個人用アカウントを追加することもできる(Microsoftはこのオプションを「徐々に」既存の商用顧客のアカウントにロールアウトしていると述べている)。ブラウザーでコンシューマー向け機能を使用するには、Teamsのサイトでサインインするか、新しくアカウントを作成すればよい。
またMicrosoftは、既存のTeamsモバイルアプリに、さらなるコンシューマー向け機能のプレビューを追加すると発表した。iOSとAndroidのアプリで、Teamsをスマートフォンにインストールしていない連絡先とチャットできるようになる。連絡先の名前または電話番号を入力するだけでグループチャットに追加し、Teamsを利用していない人もSMSで受信やグループへの送信が可能になる。この機能は米国とカナダのユーザーがプレビューで利用できるようになっている。さらに、自分の居場所について最新の情報をアラートで知らせる新しい位置情報機能も追加される。
このほかの新たなモバイルの新機能は以下の通り。Microsoftによると、これらの機能は段階的に提供が開始されており、「数週間以内」にiOSとAndroidで完全にプレビュー利用が可能になる。
この記事は海外Red Ventures発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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