三井不動産および三井不動産ホテルマネジメントは11月18日、ホテルブランド「sequence(シークエンス)」の第3弾となる「sequence SUIDOBASHI」を、11月25日に開業すると発表した。全館顔認証システムを導入する。
sequenceは、チェックインが17時から、チェックアウトが翌日14時まで、朝食時間は12時までと、自由度の高い時間設定に加え、非対面でのセルフチェックインや、客室・館内施設への入室に顔認証システムを導入した、次世代型ライフスタイルのホテル。
sequence SUIDOBASHIは、「sequence MIYASHITA PARK」「sequence KYOTO GOJO」に次ぐ第3弾となる。1階にテラス、ラウンジ、バー&ダイニング、2階にラウンジ、3階からが客室の地上12階で、モノトーンで統一した8種類の客室は、全119室となる。
外観はコンクリートの風合いを生かしたシックな仕上げ。エントランス正面には、顔認証チェックインカウンターおよびDJブースが一体となったカウンターテーブルと、カフェカウンターが連なって配置されており、宿泊者は無人のカウンターテーブルでICT機器を操作し、顔認証またはQRコードを用いた非対面でのセルフチェックインが可能だ。
宿泊者は、アプリ上で事前登録を行うことで、顔認証システムを利用した非対面のセルフチェックイン手続き、および客室・館内施設への入室が可能。顔認証システムは宿泊者専用の「セルフクローク」の開閉にも採用している。
施設内には、屋外空間でDAZNコンテンツが楽しめるオープンテラスと、オープンテラスと一体となった宿泊者以外も利用できる開放的なラウンジを備え、2階の宿泊者専用のシアターラウンジでは、持参した映像コンテンツを120インチの大型スクリーンで視聴することができる。
三井不動産グループでは、東京ドームシティ至近の立地で、スポーツ観戦やコンサート、遊園地等のレジャー利用のほか、都心のアクセスの良さから、ビジネスでの利用も想定している。
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