Facebookは「Messenger」と傘下のInstagramで、メッセージサービス「Snapchat」に似た機能をまた導入する。Facebookは米国時間11月12日、チャットセッションが終了すると自動的に消えるメッセージを送信する新機能「Vanish Mode」を両アプリで提供すると発表した。
Messengerでは既に、一定時間が経過すると消えるようにメッセージを設定する手段が提供されている。一方Vanish Modeでは、メッセージは閲覧されてチャットが閉じると自動的に消滅する。自動で消えるコンテンツはSnapchatの普及に伴って、特に10代の若者の間でますます人気が高まっている。
Vanish Modeをオンにするには、既存のチャットスレッドを上方向にスワイプする。もう1度上方向にスワイプすると、通常のチャットに戻れる。自動的に消滅するミーム、GIF、ステッカー、リアクションも送信可能だ。
Messengerでは、Vanish Modeの提供が米国と少数の国で始まった。今後、提供地域を拡大していくという。Instagramでは、アプリを新しいバージョンにアップデートしたユーザーを対象に、米国など一部の国で近く提供されるという。9月に公開されたこのアップデートでは、MessengerとInstagramのユーザーの間でアプリを切り替えることなくチャットできるようになっている。
この記事は海外Red Ventures発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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