産直ECサイト「食べチョク」を運営するビビッドガーデンは11月11日、Yperが提供するアプリ連動型の置き配バッグ「OKIPPA」と連携を開始すると発表した。
今回の連携により、食べチョク独自仕様の置き配バッグ「食べチョク置き配バッグ」を食べチョクの専用ページから販売する。
120サイズまで収納可能で、サイズは縦42cm×横60cm×高さ44cm。重量は320g。
ワイヤーをドアノブに通すだけで簡単に設置できるほか、カギ付き南京錠と専用ロックで盗難を防止する。また、本体には撥水加工が施され、ファスナーは止水仕様となっている。
販売価格は、税込3980円(送料込み)。11月11日より先行受付を開始し、12月下旬頃から順次配送する予定。他のECサイトからの荷物でも受け取れるという(クール便の場合配達不可)。
同社によると、ヤマト運輸とのシステム連携(2020年10月から開始)に次ぐ、食べチョク物流構想の第2弾として計画。自宅にいなくても荷物を非対面で確実に受け取れる仕組みとしてOKIPPAとの連携を開始する。
加えて、食べチョク利用者のOKIPPA活用を推進することで、新型コロナウイルスの感染防止や、再配達削減による物流生産性の向上を目指す。
なお、初回キャンペーンとして、先着100名限定で「食べチョク置き配バッグ」の料金が実質0円(4000円相当のクーポン付き:500円×8枚、有効期限3カ月)になるキャンペーンを実施する。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス
「程よく明るい」照明がオフィスにもたらす
業務生産性の向上への意外な効果
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」