イタンジは11月10日、同社の「ノマドクラウド」を導入している賃貸不動産仲介会社(以下、賃貸仲介会社)を対象に、賃貸仲介業務におけるDXコンサルティングサービスの提供を開始したと発表した。
ノマドクラウドは、LINEや専用チャットでのコミュニケーション機能に加え、自動物件提案機能、ビデオ通話機能などを備える、賃貸仲介会社向けの顧客管理、自動追客システム。全国の賃貸仲介会社、約1000拠点での導入実績がある。
今回、ノマドクラウドを導入している賃貸仲介会社を対象に、賃貸仲介業務におけるDXコンサルティングサービスの提供を開始。各賃貸仲介会社の状況に応じ、店舗訪問指導やスタッフ教育等、ノマドクラウドの使い方も含めた、実践的かつ具体的なソリューションを提案することで、より短期間での目的達成を目指すとしている。
なおイタンジは、福岡市内を中心に賃貸不動産仲介店舗「スマイルプラザ」を16店舗展開する、三好不動産に対し、2017年8月よりノマドクラウドを段階的に導入。2020年6月より3カ月間、三好不動産のDXコンサルティングを手掛け、2020年8月には、前年比で反響数1.5倍、来店率1.3倍、来店者数1.8倍を実現したという。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」