任天堂が11月5日に発表した最新の決算報告によると、「Nintendo Switch」が世界の累積販売台数で「ファミリーコンピュータ」を上回ったという。
据え置き型と携帯型のハイブリッドゲーム機であるSwitchの4〜9月期の販売台数は1253万台で、累計6830万台に達した。ファミリーコンピュータの累計販売台数は、6191万台だ。
Switchは2019年のホリデーシーズンに、「スーパーファミコン」の累積販売台数4910万台を抜いていた。
任天堂史上最も売れたゲーム機は「ニンテンドーDS」で、1億5402万台を記録。「ゲームボーイ」の1億1860万台と「Wii」の1億163万台がこれに続いている。
Switchの累計販売台数のうち、標準版Switch(2017年3月発売)は5793万台。携帯専用の「Switch Lite」(2019年9月発売)は1036万台に達した。
2020年3月に発売されたNintendo Switch用ソフト「あつまれ どうぶつの森」は、依然として好調で、累積2604万本を売り上げた。Nintendo Lifeによると、「マリオカート8 デラックス」の首位は変わらず、累積販売本数は2899万本となっている。
この記事は海外Red Ventures発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」