リンクアンドコミュニケーションは11月4日、同社が運営するAI健康アプリ「カロママ」と「カロママ プラス」の食事入力機能をリニューアルしたと発表した。
なお、今回のリニューアルにあたり、アプリの利用者/非利用者を対象にインタビュー調査を実施しており、アプリのさらなる利便性向上を目指し、ユーザーの要望を明確にした上で、より便利に・簡単に利用できる入力画面へと改善したという。
カロママは一般向け、カロママ プラスは企業・健保の従業員や、自治体の市民、スポーツクラブの会員、保険加入者の方を対象としている。
いずれも、毎日の食事や運動、睡眠などのライフログに、AI管理栄養士がリアルタイムにアドバイスをする健康管理アプリとなっており、食事を記録すると独自のアルゴリズム・AIにより、食事画像を認識してカロリー計算・栄養バランスの評価を行い、食事の改善点や次の食事の提案まで2億通り以上のアドバイスを自動で提供するのが特徴。
また、スマートフォンに内蔵された歩数計やウェアラブルデバイスともデータ連携し、運動量も自動的に取得できるという。
なお、今回のリニューアルでは、解析結果とメニュー画像を関連付けて表示できるようになったほか、カロママのみに搭載されていた音声入力機能をカロママ プラスにも導入した。
さらに、通常入力画面でも「履歴」と「MYセット」入力のショートカットが利用可能となった。
食事メニューの検索数についても、同時検索数を最大5件から10件に増量している。
同社では今後も、利用者の意見・要望を取り入れ、継続的に改善に取り組むとしている。
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